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今の仕事を続けながら看護師の資格を取るのは可能か。


多くの方が今の仕事を続けながら看護師の資格を取ることを望まれますが、絶対にとは申しあげませんが、ほぼ不可能に近いと思います。看護学校は朝から晩まで授業があり、実習がありという具合で、仕事をしている時間はありません。
  ただし定時制の看護学校ならば可能性もあります。ただし定時制では卒業までに4年かかります。3年課程の最初の2年を約3年かけて勉強するからです。この間はアルバイトぐらいならできるかもしれません。最後の1年は毎日朝から夕方まで授業ですからアルバイトも難しいでしょう。 倍率はそれほど高くはありませんが、定時制の学校は全国に10校ほどしかありません。

やはりお仕事は一度休まれて、看護専門学校か看護短大に入学するのが看護師取得の最短コースです。看護学校を卒業しても看護師国家試験の受験資格を得られるだけですから国家試験に合格して初めて看護師になれるわけです。さらには資格試験は年1回ですから看護学校卒業と同時に国家試験に合格するように相当勉強しておかないと更に看護師の夢が遠のきます。

社会人入試について

社会人とは大学生以上をさす場合がほとんどですが勤務経験限定という学校もあります。まず、「社会人だから社会人入試を受ける」「社会人入試は一般入試よりも簡単だ」と考えないでください。間違いです。
社会人「入試」は社会人「受験」とは違います。社会人入試とは自己推薦入試のようなものです。学科試験ではなく面接や小論文などで合否が決まります。学科なしで試験を受けられる場合が多いので人気が高いです。
学科試験が無く面接と小論文だけですが社会人入試が受かりやすいわけではありません。社会人入試の定員が少ないわりに受験者が多いですから倍率が高いのです。ですから社会人入試は「一応うけておく」程度にし、やはり一般入試のために勉強し、社会人入試で合格できればラッキーぐらいに考えるのが正解です。社会人入試だけに絞って小論文と面接しか対策していないと社会人入試で落ちたらまた1年受験勉強をすることになります。
社会人入試で不合格でも一般入試で再度同じ学校を受験する。これが成功のパターンです。

AO(アドミッション・オフィス)入試について

 一般入試が学科試験を実施し合格者を決定するのに対し、AO方式は受験する学校で学びたいという強い希望を持ち、多様な能力を持つ学生を書類選考と面接で入学審査をする方式です。自薦型の推薦入試だと思って下さい。
  筆記試験の代わりに行う書類選考では、提出された自己紹介書、志望理由書、調査書、推薦書、論文等により審査します。自分自身と能力を説明して説得するわけです。 AO方式は一芸一能で優れている一芸入試とも違うので総合的な評価でだめなら不合格です。AO方式は単に学力や一芸一能だけを評価するものでもなく大学での学習に対する意欲や入学後の能力を予想し、多様な個性や能力を適切に評価する方式です。現実的にはあまり行われていないので期待しない方が良いと思います。
社会人入試の年齢制限について
年齢は選考に関係ないのか。筆記試験で同じ点数ならば若い方を優先するのか。この質問は多くあります。「年齢制限はなし」と言いながら実際にはとらないという学校もあります。実際当塾の経験からいくと30歳以上はハンデがあるように思えます。ただし何か特別に秀でていたり人間として大きな魅力があるという場合ならそれもハンデにはならないと思います。若くてレベルの低い高校生より年齢は高くても学校として是非入って欲しいという場合は逆の立場から考えたらあると思いませんか?要は本人次第です。そのあたりは直接学校に問い合わせてみるのが一番です。「35歳の主婦ですがこれくらいの年齢だと合格はムリですか」「今までに合格の例は何件ぐらいありますか」と聞いてみるのが一番です。

調査書はどれぐらいの割合をしめるか。


高校時代の欠席と遅刻や成績不良が原因で不合格にされるのではという不安を良く聞きます。
どんな学校でもそうですが、学校としては最後まで退学せずにきちんと続けてくれるのが一番です。特に看護学校は国家試験があるのでそれに通ってくれないと学校としても困るわけです。ですからまずは「やめそうにない人」を合格させたいというのが本音です。ですのでまずは面接です。調査書ではありません。ましてや成績不良ではありません。ただし欠席と遅刻が多いのは論外です。社会で一番大事なのは「真面目さ」です。何もかもがこれを基礎としています。
「高校で不真面目なら今度も同じだ」と普通なら考えます。ですから欠席と遅刻は不利になるかもしれません。厳しく言うと、欠席と遅刻は合わせて10日までではないでしょうか。
  病気や怪我で入院して長期欠席した場合はその理由を面接できちんと説明することです。まずは試験で良い成績をとること。面接でやる気と継続する意志の固いことのアピールをする。これが一番です。
 

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