それぞれの入試について
●大学
国公立大学の多くはセンター試験利用です。二次試験は、国立大学は学科試験(数学、理科、外国語のうち2科目選択が主流)が、公立大学では小論文と面接が課されることが多いです。私立大学は英語・数学・理科の3教科に小論文が主流です。塾でしっかりと過去問題を分析してもらい、その傾向に沿った勉強をしてください。
●短期大学
国語・数学・英語・理科の4教科型か、国語・英語が必須で数学か理科のどちらか1教科を選択といった3教科型が主流です。塾でしっかりと過去問題を分析してもらい、その傾向に沿った勉強をしてください。
●看護専門学校
専門学校の一般入試は、英・数・国の3教科受験のところが多く、一部に小論文・生物・化学を課す学校もあります。ほとんどの専門学校では比較的易しいレベルの出題です。尚、看護学校の受験は、高看レギュラー・准看・第二看の3つに分かれます。
高看レギュラーは高卒以上、准看は中卒以上となっています。第二看とは准看免許取得者(見込み)が高看へ進む進学コースのことです。
競争率は、高看レギュラーの場合およそ4〜6倍ですが中には10倍を越えるような人気校もあります。准看・第二看ではおよそ2〜4倍です。塾でしっかりと過去問題を分析してもらい、その傾向に沿った勉強をしてください。
看護学校入試をもう少し詳しくみてみます。
<高看レギュラーコース>
専門学校の一般入試は、英・数・国の3教科受験のところが多く、一部に小論文・生物・化学を課す学校もあります。
<准看コース>
国語が必須で、数学・英語いずれかが必須の2教科型が多いです。一部に社会や生物を課す学校もあります。
<第二看コース>
准看免許取得者(取得見込み)が高看へ進むコースです。全日の2年制と、半日または隔日の3年制があり、働きながら通う3年制の学校のほうが多くあります。
入試は専門科目(准看学校で習う基礎看護学や解剖生理)と国語と英語の学校が多く、一部には数IAを課す学校もあります。
看護学校入試の競争率
現在看護士は大変な人気で、志望者が急増しています。10倍を超える競争率も珍しくありません。中には20倍に達している学校もあります。競争率は、進学課程約3倍程度、准看コースで約2倍、レギュラーコースは大学で約6倍、短期大学で約5倍、専門学校は約5倍程度です。
受験方法の種類
現役高校生を中心とした推薦入試、社会人経験を何年か経た人が受験できる社会人入試等もありますが、それらはなかなか通らないのが現実です。また学科試験を経てない分、学校に入って学力の面でややきつい思いをすることがあります。あくまでも一般試験で合格する勉強を主体とした方が良いでしょう。
推薦入試の種類
(1)指定校制……特定の高校を指定するもの
(2)地域指定制……特定の地域の在住者や高校の卒業者(見込者)を指定するもの
(3)公募制……上記以外のもの
(1)〜(3)以外のものとして「社会人推薦制度」、労災系の「病院長推薦制度」などや、公募制+指定校制の「併用制」もあります。
◆応募基準
推薦の応募基準は「高校での成績」と「現役か浪人か」がポイントです。
【高校での成績】
成績基準は「各科目の平均」「評定平均値の指定科目の総合(国数理3科目の加算など)」「学習成績概評(A〜E)」などで計算されます。成績が参考にされるのは高校3年1学期か2学期までです。
大学・短大では、4.0以上またはAの学校が多く、専門学校では3.5以上か3.8以上かB以上の学校が多いです。
【現役・浪人の違い】
大学・短大・専門学校はほとんどが現役生のみが対象ですが1浪までや2浪まで可能とする学校もあります。
◆選考方法
指定校制の推薦入試は、「書類審査」「面接」「小論文」がほとんどですが、「学科試験」「適性検査」「健康診断」を加える学校もあります。
◆試験日
多くの学校が11月に試験を実施しています。願書受付期間は10月上旬から11月初めが多くなっています。募集人数は若干名から定員の50%です。指定校推薦の場合は1校1名から2名と枠が決められています。推薦は原則的には単願ですので、推薦入試に合格した場合は原則として必ず入学しなければいけません。
■重要
重要なことは、推薦入試はあくまで「とりあえず受けておく」程度にしておき、あくまでも受験は一般受験がメインだと考えるということです。推薦で不合格になってから一般入試の受験勉強の準備をしても間に合いません。あくまで一般入試で合格するための勉強をしながら推薦も一応受けてみるという感じで考えておいて下さい。
■受験準備の注意点。
受験校を選択する
入試要項は10月末ぐらいまでには手に入れてください。高校の調査書が必要だったり健康診断を受けたりいろいろとやることがあります。
応募条件
身長、健康面、年齢などを要項に制限を明記していることがあります。
受験科目数
ここの選択がとても大事です。塾に相談して戦略を間違えないことが勝利への第一歩です。科目数が少ないと高倍率ですが、科目数が多すぎると失敗の元です。
偏差値
練習試合だと思って積極的に模擬試験を受けることは大切です。しかし偏差値は参考に過ぎません。それよりも重要なのはどこまで志望校にターゲットを絞り込んで勉強したかです。そのためにも個別的指導をしてくれる塾がより有利になると思われます。
ホームに戻る
|